2017.06.02

『モンスターにチルなんて流したり出来る深夜があるのもこの年、今この瞬間だけなんじゃないかと思う。』なんてエモく、流されやすい青色の言葉を吐くまでに詰められた時間とは『なんなのか?』を考えるに至った心情を吐露してみたいと思うようになった、最近。

『やっぱりさ、マジョリティに寄り添うことなんて出来ないんだ。』と言う君は、ブランコを漕ぎながら、足元の吸い殻よりかは遠くのビルを眺めていたりする。似たり寄ったりの文章を書きながら、同族を探し続けている君は、『寂しさ』を都会に埋めることでその青さを掻き消そうと頑張っていたりする。

『次の季節には、何があるだろう。』と無計画な明日を想像する人たちに向かって暴言を吐きたくなった君は、胸に手を当てて、その言葉をグッと呑み込む。なんで生きてるの?と口に出してしまうようなこの時間を終わらせようと、人混みの中を掻き分けて階段を駆け上って、駆け上る。その先の7:14の電車に間に合うように。青かった時間は、濁って黒くなっていくというよりかは、真っ白に近い透明な陽光に吸い込まれていく。そんな明日が君を待っている。

『青春は終わった』なんて失われたものを内在化して、今日も『三、四ジュウダイの人たち』と総括して生きることには終わりなんてものは存在しないよ、という言い方をする。明後日になれば、『四、五ジュウダイの人たち』とも言う。誰も歌わなければ、永遠にビートが流れていく。そんな朝に向かって、太陽は君の見えないところで上昇を続けている。

また、夜になった。『まだそんなことを言ってるの?』と他人を馬鹿にして途中式のない答えを与えようとするニジュウダイOLの濃い化粧に隠れた童顔を想像する。援助交際は何故悪いのか?という問いを与えてしまうような、主体を暴力的に肯定する人間たちの鏡とでも言おうか。でも、そんな君もパズルピースには変わりないよ、と心の中で言い返す。俯瞰したって何も変わらない。

『どんな君も穴を持ち合わせている。それが見えようが見えまいが、他者に埋められることで今日という快感を感じて生きている。』そんなことに意識的になったところで快感を感じなくなる訳ではない。自称アイロニカルな君は、その真逆を歩いている。深夜3時になっても眠れない。なんてルーティンを噛みしめている。

君は、誰かにずっと話しかけている。先の見えない暗闇を真っ黒な壁だと思い込んで、ずっと誰かに話しかけている。もう話しかける必要がないと気付いた時、君はもうそこにいない、のかもしれない。

なんて言葉を、

今日も誰かに話しかけている。

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